管理人「K」の部屋

徐行について、ちょっと詳しくなれます。

突然ですが、あなたは徐行できていますか?

試験の再は勿論ですが、運転免許取得後も是非意識していただきたいテーマなので、
幾つかのポイントをまとめておきたいと思います。

徐行について、
感覚的に速度を落とすとかではNGなのはご存知の通りです。(←因みにこれは減速と言います。)

では、具体的に徐行とはどの様な意味かというと、
一般的には、時速10km/h以下で走行することを指します。

これをもう少し具体的に言うと、
ブレーキを操作してから停止するまでの距離が、概ね1m以内の速度を指します。

更に具体的に言うと、
時速10km/h以下で走行していれば、
どの様な場合でも徐行となるか、というと徐行にならない場合があります。

例えば、
車両等の構造とか、
積載重量や車両総重量とか、
路面状況とか、
道路傾斜とか、
天候とか、

必要に応じて速度を時速10km/h以下まで下げ、
すぐに止まれる速度までさげなければ
徐行にならない場合が発生してしまいます。

ご存知でしたか?


徐行や一時停止は、面倒がらず確実に行うように習慣付けることが大切です。

起こさなくてよい事故を、
起こさないですむように、
是非、徹底してみて下さい。



ここからは余談ですが、

原則としてですが
「急ブレーキは禁止」って知っていましたか?

これは以外と知られていないんです。

それぐらい知っています、という方もいらっしゃるでしょうが、
念の為、急ブレーキ禁止の理由をご説明致します。


急ブレーキをかけると・・・

・すさまじいブレーキ音やスリップ音により、
周囲の交通や、沿道の住民に恐怖や騒音を与えてしまうこと。
・後続車に危険を与える(自車も追突を受ける危険がある)

などの理由から、むやみに急ブレーキをかけてはならないと規定されているのです。

ただし、危険を避ける為、やむを得ない場合は、
被害を最小限にするため、急ブレーキの使用が認められています。


当サイトをご覧の皆さまには、(それ以外の方もですが)
急ブレーキをかけなくても済むような運転を
日頃から心がけていただきたいと思います。

常に、必要とする情報を、早く的確にとらえるようにして、
常に、危険を予測した、余裕のある運転に徹していただきたいと思います。


当サイトが、安全意識の向上に微力ながらも役立てば幸いです。



最後までお読みいただきありがとうございます。
「K」


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