学科試験ポイント・・・一発試験で普通免許を受験する方法

学科試験ポイント/運転免許センター(運転免許試験場)で一発試験で普通免許を受験する方法


学科試験のテスト勉強は、とにかく早めにスタートしておくことがポイントです!

ほとんどの方は、運転免許の再取得をすると決めると、まず運転の方を優先し学科試験対策を後廻しにする傾向があります。
その結果、初めての受験で学科試験で不合格となり、先行き不安なスタートとなってしまうことが多くあります。

まず、学科対策をする!
その進行状況を見ながら運転教習を進めるのが良い流れをつくるポイント
にもなりますので、是非覚えておいてください。

『学科試験』

仮免許 学科試験


学科試験は、○×問題の二者択一となります。(記入はマークシート方式)
・制限時間:30分
・問題数 :50問
・合格基準:100点満点中、90点以上で合格です。

本免許 学科試験


学科試験は、○×問題の二者択一となります。(記入はマークシート方式)
・制限時間:50分
・問題数 :90問 + 危険予測問題(イラスト問題)3問一組×5問
・合格基準:100点満点中、90点以上で合格です。


『学科試験勉強のポイント』

道路交通法による『車など』や『歩行者』の区分を再確認!


試験問題は、
『自動車』は、○○を通行することができる。とか、
『大型自動車』は、○○を通行することができない。など、
問題を解く上で、各見出しの示す範囲をしっかり覚えておくことが必要です。
軽自動車は、『普通自動車』ですが、『軽車両』と勘違いされる方も多いです。あなたは大丈夫でしたか!?
 標識表示に従うことイラスト   道路標識一覧へ

道路標識・表示を再確認!


道路標識や表示は、確実に覚えておきたいところです!
  ■規制標識とは、特定の交通方法を禁止したり、特定の方法に従って通行するように指定したりするもの。
  ■指示標識とは、特定の交通方法ができることや、道路交通上決められた場所などを指示するもの。
  ■警戒標識とは、道路上の危険や注意すべき状況などを、前もって道路利用者に知らせて注意をうながすもの。
  ■案内標識とは、通行の便宜を図るため、地点の名称や方面、距離などを示すもの。
  ■補助標識とは、本標識の下に取り付けられ、本標識の意味を補足するもの。
  ■規制表示とは、特定の交通方法を禁止したり、指定したりするもの。
  ■指示表示とは、特定の交通方法ができることや、道路交通上決められた場所などを指示するもの。

<<< 道路標識をチェックする!

徐行と減速の違いは特に注意!


問題文の中には、『徐行』や『減速』の文字が比較的多く含まれてきます。
『徐行』と『減速』は明らかに違うものです。
ここで、しっかり整理しておきましょう!

『徐行』・・・概ね10km/h以下の速度。もしくはブレーキをかけ1m以内で停止できる速度となります。
『減速』・・・速度を下げること。60km/hから50km/hに下げても減速です。徐行とは違いますので注意してください。

歩行者保護に関する問題では、特に注意しましょう!

信号の問題で、信号に対する表現の仕方


(黄・赤)色の灯火・・・信号色が点灯している状態をいいます。
(黄・赤)色の灯火の点滅・・・信号色が点滅している状態をいいます。
両方を比較してみると、あまり心配ないように思いますが、各表現が問題に単独で出題されると、間違ったイメージを連想するケースが多くなる、特徴的な表現です。是非覚えておいてください。

問題文章の構成


教本だけを必死に覚えても、なかなか点数の向上に直結しません。
教本の内容を覚えなければならないことは基本ですが、試験対策としては、数多くの問題を解く!ことが必須です。
問題文章は、素直な表現の問題もあれば、ややこしく判断しづらい問題表現もあります

問題を解く数を増やし、色々な表現の問題に慣れておくことを強くおすすめいたします。

学科受験用に1冊は用意しておきたい、必読本シリーズ!



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皆さまの安全意識の向上、また社会の安全運転推進において微力ながらも貢献できればと考えております。

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一発試験で普通免許・ワンポイントチェック!

運転免許センター(運転免許試験場)で、普通免許を一発試験で受験するためのワンポイント・チェック!

道交法の目的イラスト

道路交通法の目的
道路交通法は、道路交通の基本になる法律のことで、次の三つの目的があります。
1)道路上の危険を防止する!
2)交通の安全と円滑を図る!
3)道路交通によって起きる交通障害を防止する!
学科内容(交通規則)は、
全てこの3つの目的が基本となっています。

交通規則の遵守
交通規則を守ることは、社会人としての基本的な責務です。
みんなで交通規則を守ることによって、
みんなが交通規則に守られることになります。

道路でしてはいけないことなど
(学科試験に以下を題材とした問題がたびたび出題されます。しっかり覚えておきましょう!)
1)酒に酔ってふらついたり、立ち話をしたり、座ったり、寝そべったりなどして交通の妨げになること。
2)交通量の多いところでローラースケートやスケートボードやキャッチボールなどをすること。
3)道路に向けて物を投げたり、発射したりすること。
4)道路をこわしたり、汚水、ごみ、くぎ、ガラス片などをまいたり捨てたりすること。
5)車からタバコの吸殻や紙くず、空き缶・ペットボトルなどを投げ捨てたり、身体や物を車の外に出したりすること。
6)走っている車や路面電車に外からつかまること。
7)運転者の目をくらませるような光を道路に向けること。
8)凍りつく恐れのあるときに水をまくこと。
9)道路上に商品などを陳列したり、土砂、木材など交通の妨げになる物を置いたりすること。
10)信号機の近くに信号と似たネオンサインを設けたり、標識近くに広告看板を設けたり、また、信号機や標識・表示をかってに操作したり、移したり、こわしたりすること。(信号や標識・表示がよく見えないと非常に危険です。)


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