管理人「K」の部屋

雨の日は受かりやすいは本当?

これは、昔からよく聞きます。
「雨の日の技能試験は受かりやすい」

実際私もよく聞きます。

では、実際にはどうなのでしょうか?

これは正直いって私にも分かりません。
でもこれではお話になりませんので別の視点から調べてみました。


なぜ、「雨の日」なのか?

これは、私の知り合いの試験官等に聞いた内容から推測したものです。


雨の日に受かりやすいと言われるのは、
雨で前後左右のガラスや、ドアミラーが濡れ
前方や後方、そして左右など死角部も含め視界が著しく悪くなります。

実は、このことが大きく影響します。

晴天時、視界も良好で明るく見やすい条件に比べると
雨天時は明らかに運転しにくくなります。

その上で、
右左折時の寄せ等、
塗れて視界の悪い窓越しに、
更に塗れて見にくいドアミラーを頼りに車を誘導する、
という場面では、
あまり無理をさせられないということになるようです。

つまり、ワイパーで水かき出来ていない部分や、
塗れたドアミラーでは、十分な情報を得ることが難しい場合がある為、
晴天時よりも寄せが多少甘くても許容範囲となる場合がある、ということです。

もし、極端な言い方をするならば、寄せが多少甘くても受かる!
っということです。

ただし、一度寄せたのに途中で寄せが離れるなどは減点対象でしょう。

技能試験では、安全確認と寄せは、重要度の高い採点項目です。
車幅感覚に不安がある人は、必要な寄せが苦手なケースが多いものですが、
もし雨天時ならば多少の甘さは許容範囲といったことになるのでしょう。

このようなことから、
雨天時は視界の確保が難しいことから、
特に寄せに関する許容範囲が受験者にとって好都合となり、
その結果、雨天時は受かりやすいという俗説が生まれたのではと考えられます。


今回のテーマは、
実際に雨天時の合格率が良いのか悪いのかは別として、
雨の日に受かりやすいと言われている理由は何なのか?に絞ってあります。

ここで記した理由以外にも、
まだまだ「なるほど」という理由があるかもしれません。

たまたま受験日が雨だ!
なんて憂鬱に思うことがあったときには、
是非思い出してみて下さい。

雨を味方につけ、
合格のチャンスに変えられるかもしれません。


最後までお読みいただきありがとうございます。
「K」


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